新入社員研修開催される

6月 28th, 2012

新入社員研修開催される

講習・研修, by admin.

4月26日(木)、27日(金)の2日間、(公社)相模原市防災協会会員事業所の新入社員を対象に消防研修会を開催しました。この研修は、火災予防の知識及び消火・救命活動の技術を習得することにより、事業所の防災体制の強化を図ることを目的として開催しているものです。今回は、2日間で合計40事業所から99名の新入社員が参加しました。
参加者は皆、意欲的に研修に取り組んでおり、自分の事業所は自らの手で守らなければならないという自覚が得られたのではないかと思います。皆様の各職場での御活躍を期待いたします。研修会に参加されました2名の方から感想をいただいておりますので御紹介させていただきます。

株式会社ヤマテコーポレーション
設楽 喬 さま

 この度は、新入社員消防研修会に参加させて頂きありがとうございました。
誠に貴重な体験をさせて頂きました。
 研修の内容と致しましては、応急手当についての講義と、人工呼吸や心臓マッサージ、AEDの使用法などの応急手当に関する訓練、それから消防についての講義と、礼式訓練や消火訓練、煙体験などの消防に関する訓練を受けさせて頂きました。
 応急手当の訓練では、人形を用いて応急手当を必要としている人にどのような処置をするべきかを学びました。人工呼吸の方法や心臓マッサージの方法は、以前から知っていたので簡単に出来るだろうと思っていました。しかし、訓練を開始してすぐにそんな考えは無くなりました。手順や方法を知っているだけでは、知識だけではどうにもできないものが在ったからです。それは心臓マッサージの強さや圧迫の間隔であったり、人工呼吸の息の吹き込み具合であったりと、経験が無ければ到底知りえないものでした。これと同じように、消防の訓練でも知識として知っているだけでは、役に立たないことがいくつも存在しました。消火器の噴射時間や、射程距離などはその最たるもので感覚として分かっていなければ実際に消火活動を行う際に、効率的に火を消すことが出来なくなってしまいます。また実際に火事の現場を前にして通報を行うとなった場合、ぶっつけ本番で冷静に通報をするのはとても難しく、現場の状況を正確に伝えることは、とても出来るものではないと感じました。
 この度の新入社員消防研修会に参加させて頂き、心臓マッサージや人工呼吸の方法、それから消火器を用いた初期消火の方法などについて実際に訓練を通して学び、有事の際への心構えをすることが出来ました。有事の際にはこの学んだことをもとに、適切に対処できるようになりたいと思っております。
 最後に、たいへんお忙しい中ものような機会を設けてくださった防災協会の皆様に感謝いたします。

利恵産業株式会社
落合 久美 さま

新入社員消防研修に参加させて頂き、有難うございました。とても充実した一日になりました。
午前中は、火災予防、防火管理、応急手当、救命処置について学び、午後は、礼式訓練、煙体験ハウスの体験、消火器取り扱いの訓練、初期消火・通報訓練、災害対策のビデオ鑑賞等の内容の1日があっという間に過ぎてしまいました。
午前中に行われた応急手当では、包帯の使用方法は習った事がありますが、三角巾の使用方法については初めて体験しました。布一枚で3つの使用方法があり、中でも「創傷および骨折等の患部を固定し、動揺を防ぎ痛みを軽減する。」の具体例として捻挫時の処置を行いました。しっかりと足が固定され、歩く時に違和感がない事を自分の足で実感しました。相手が傷病者である事を想定しながら処置を行う事で、実際に事故等の現場に居合わせた時、迅速に行動できるのだと思います。
救命処置では、人形にメーターが付いている事によって、目や耳で確認・判断し自分の処置が正しいか確認しながら練習する事ができました。
この研修の素晴らしい所は、体験型である事だと思います。もし、目の前に救命処置を必要とする人がいたら、講義だけの研修では、最前の処置はできないと思います。体験する事によって体が覚え、とっさの時に自分は何をすべきか優先順位が見え、命が失われずに済むと思いました。私自身は、まだそのような現場に居合わせた事はありませんが、以前から習ってきた事と今回の研修内容を思い出し、的確な処置を行いたいと思います。
私は飲食業に就いていますが、一番気を付けなければならないのが火災です。
今回は雨天の為、消火体験は出来ませんでしたが、水の入った消火器で使用法を学び、煙体験ハウスでの歩行を体験しました。煙体験では、短い距離を歩くだけでも恐怖を感じました。実際の火災時の煙や火の量を想像すると自分はしっかりお客様を誘導できるか不安になりました。研修後は、就業場所の避難口、消火器の位置を自分自身の目で確認するようになりました。
 普段から防災に対する意識を高めなければ、いざという時に行動できないと思います。このような機会に定期的に参加し、しっかりとした対応を学ぶ事が重要であるとつくづく思います。
 最後になりましたが、熱心に指導して下さった皆様に感謝いたします。

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