災害に強いまちづくり
相模原市防災協会 理事長 小川 喜平
新年 明けましておめでとうございます。
令和7年の新春を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
会員の皆様方におかれましては、日ごろより、当協会の事業運営などに多大なるご理解と
ご協力をいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。
お陰を持ちまして、令和6年7月には、内閣総理大臣表彰を受賞することができました。
これもひとえに会員の皆様方のご支援、ご尽力の賜物と厚くお礼申し上げます。
さて、昨年は、元旦に発生した能登半島地震、各地で発生した豪雨災害など予期せぬ自然災害が多く発生しました。
また、地域紛争の長期化など不安定な海外情勢や資源価格の高騰など地域経済への影響もあり、先行き不透明な状況が続きました。
しかし、激しく変化する社会環境下、どのような状況においても災害はいつ起こるかわかりません。
こうしたことから、あらゆる状況下における災害への備えがますます重要となっており、当協会の担う使命の重さを改めて深く認識しているところでございます。
相模原市は昨年11月20日に市制施行70周年を迎えました。
今後とも、「災害に強いまちづくり」のため、会員の皆様とともに力を合わせ、市民・事業所・行政が連携した地域防災力の向上を図ってまいりたいと考えておりますので、ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
結びに、本年が災害の無い穏やかな一年となりますことと、皆様方のますますのご多幸とご健勝をご祈念申し上げまして、年頭の挨拶とさせていただきます。