防災Info

お知らせ

自衛消防隊消火競技会

10月10日(金)に、第42回自衛消防隊消火競技会を「独立行政法人 国民生活センター」様にご協力をいただきまして敷地内会場で開催いたしました。

清々しい秋晴れのもと、13事業所から、延べ13チーム、39名の選手が参加され、「屋内消火栓1号の部」及び「屋内消火栓2号の部」の2種目において、それぞれ日頃の訓練成果を披露しました。

成績は、以下のとおりです。

屋内消火栓1号の部 最優秀賞
小田急電鉄株式会社 大野総合車両所
屋内消火栓2号の部 最優秀賞
特別養護老人ホーム よもぎの里愛の丘

防火ポスターコンクール

今年度も市内の小学生を対象に防火ポスターコンクールが開催されました。

2025年度全国統一防火標語
急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし

今年は、37校から239点の出展をいただき、審査の結果、最優秀賞1点・優秀賞(学年賞)6点・入選25点が選ばれました。
最優秀賞の作品は、防火ポスターとして、市内の事業所や学校、神奈川中央交通バスの車内などに提示していただき、火災予防のPRに活用しております。

2025年度のコンクールの結果は、以下のとおりです
≪最優秀賞≫
相模原市立上溝小学校 3年   みなも さん
≪優秀賞(学年賞)≫
横山小1年  太田 いろは さん

 

淵野辺東小2年  寒河江 輝 さん
上溝小3年  太田 美羽 さん
淵野辺小4年  田嶋 朋央 さん
大沢小5年  櫻井 幸乃 さん
大野台小6年  内山 芽依 さん

研修会等受講の感想

★新入社員防災研修会★

2025-07-15
 この研修会は、会員事業所の新入社員及び異動された方等を対象として、火災予防の知識及び救命活動等の技術を習得し、事業所の防災体制の強化を図ることを目的として実施しています。
 令和7年度は5月27日(火)から29日(木)に消防指令センターで開催し、14事業所から34名の方が参加されました。
 研修会に参加された方の中から、いただいたご感想を掲載させていただきます。

幼保連携型認定こども園 星ヶ丘二葉園
 今回の研修に参加させていただき、普段体験できない消火設備訓練や煙体験・地震体験を通して、万が一の事態に備えて意識を高めていかなければいけない事、地震や災害が起きた際に発見後の初期段階において自分たちが出来る範囲で取り組む事が、被害拡大を防ぐ近道だとしり、また、状況によって対応が難しい場合には、まず人命救助に努め、安全確保を第一にしなければならないと感じました。
 講習内で防災協会の指導のもと、救出救護訓練や応急処置(胸骨圧迫とAED)を様々な想定で学び大変勉強になりました。いざというときには、勇気を出して命を救う側となれるよう、今回の研修を振り返り、園で職員と共有し学びを活かしていきたいと思います。
日本山村硝子株式会社 東京工場
 相模原市中央消防センターで、防災訓練や人命救助などの体験を行いました。
 消防訓練では消火器を使った消火活動や消防隊の人を呼ぶ方法、そして実際の火事や災害の体験をすることが出来ました。消火器の他にも大きいホースを使って火を消しましたが、水圧が強く抑えるのに苦労しました。また、火事の際に部屋が煙だらけになる場合の避難方法も知る事ができました。思っていた以上に煙で前が見えなくてとても大変でした。
 消防隊を呼ぶ際も、その時は練習だったので落ち着いて簡潔に話すことが出来ましたが、実際の現場だと焦ってしまうと思いました。
 救出救護訓練では、実際におきたことを想定して胸骨圧迫やAEDを使って救出救護をしました。AEDの使い方がわからなくて手間取りましたが、この訓練で使い方を知る事が出来ました。
 どの訓練もとても分かりやすく一つ一つ丁寧に教えてくれるので、体にすんなりと入りとても覚えやすかったです。また、分からなそうにしていたら分かる様に教えて頂けるので、とても助かりました。
 今回の研修では何かあった時に消防の人が来るまで被害を最小限に抑えられる術を学べたのではないかと思います。その時にはぜひ活かせるようになりたいです。防災協会の皆様ありがとうございました。

★社会福祉施設等防火実務研修会★

2024-10-25
 社会福祉施設等に勤務されているみなさま向けに、深夜・休日等の少ない職員となる体制時に発生した災害に対応するための知識技術等を体験し、事業所の防火防災体制の強化を図ることを目的として実施しています。
 令和6年度は、7月23日(火)に相模原北消防署訓練室で社会福祉施設等防火実務研修会を開催しました。
 研修会に参加された方のご感想を掲載させていただきます。
ケアホーム さくら
 施設において深夜帯に発生した火災等、少ない職員体制で、いかに利用者さんを安全に避難させるかが常に念頭にあり、今回、色々な事を学ばせて頂きました。
 講義の内容も万が一に役立つ事柄が多く、あっという間の時間でした。
 実際の施設で同じような研修を行えると、より多くの職員が自分の施設に特化した避難誘導ができるのではと感じました。
相模原 すみれ園
 高齢化社会が進み施設が不足して一軒家等を回収し入所施設を作ったため防火対策が不十分であったことを知った。今の施設は防火素材でできており、火災に繋がる要素は以前と比べて減少しているように思えましたが、環境整備を継続的に行う必要性があると改めて感じました。
 人を搬送する為に竹と毛布で簡易的な担架を作りましたが、竹は手に入りにくいので時代に合った搬送方法を教えて頂きたいと思います。
 AED研修は再度確認も踏まえて各自参加でき継続的に実践に活かせるようにしていきたいと思います。
 施設に入所している方の避難訓練を模擬で行いましたが近隣住民に応援を求めるのは現実的に難しいため、地域の消防団にもしもの時の協力を得ようと思います。
 訓練時の話を自施設に当てはめて考え行動していかないといけないため持ち帰って防災委員会で報告する予定です。
 施設の資料を持って参加し盲点はどこなのか?などアドバイスが具体的で密着した研修内容でしたらより嬉しかったです。

★会員事業所救命研修会★

2024-07-31
 会員事業所を対象に応急手当の普及啓発を図り、大規模災害時等における各事業所の救護能力向上に資することを目的として定期的に実施しています。
 令和6年度は、6月12日(水)13日(木)と3月17日(月)18日(火)に消防指令センターで開催し、17事業所から40名の方が参加されました。
 研修会に参加された方のご感想を掲載させていただきます。
相模福祉村 虹の家
 近年は連日35℃を超える猛暑が続いていたり、最近までは新型コロナウイルスが大流行した時期もあり、人命に関わってくる事象が起きています。私が勤続している福祉施設でも様々な事故が起きるリスクが潜んでいる事と思います。リスクと隣り合わせであるという事を常に意識する事が大事であり、今回の研修で救命スキルを習得させて頂いた事で安全意識について一層強める事ができました。
 救急要求した場合、救急車が到着するまで8分要すると意識しており、心肺蘇生の知識を身に着けておく事で、緊急時の応急処置、命を守る為の行動に繋がると実感しました。今回の研修で得た知識と安全意識を業務に活かし、ご利用者の方々が安心して過ごせられるよう支援して行きたいと思います。
 これまでに心臓マッサージやAEDの訓練は年に1度ほど施設で研修を受けていましたが沢山の出動で経験豊富な講師の方たちの研修は実体験からのお話や、ワンポイントアドバイスなどがあり、より深く勉強させて頂く事が出来ました。
 今回初めて参加させていただきましたが、心肺蘇生の胸骨圧迫は自分の訓練だけではなく参加者の訓練を何度も見ることができ胸骨圧迫前の確認・準備からAEDの実施までの手順がより太い記憶になりました。「強く・早く・絶え間なく」のフレーズを何度も聞かせて頂いた事も太い記憶となる手助けとなりました。
 私たちの施設では救命実頻度がとても少なく訓練を積み重ねなくては覚えた記憶が薄れてしまい、いざという時に何もできなかったという事も十分に考えられます。
 教えて頂いた事がしっかりとした記憶となり、いざという時に実践できるように、救命研修は、これからも積極的に参加していきたいと思います。ご指導ありがとうございました。

防災365

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