地震防災クイズ –地震発生!!そのときあなたは!?– 地震が発生したとき、被害を最小限におさえるのは、一人ひとりがあわてずに適切な行動をとることがきわめて重要です。そのためには、みなさんが地震について関心を持ち、いざというときに落ちついて行動できるよう、日頃から地震の際の正しい心構えを身につけておく事が大切です。つぎの地震防災クイズ5問に答えて、基本的な防災行動を確認しましょう。 すべて開くQ1.地震が発生しました!最初にあなたは? A1.身の安全を確保とっさにテーブルなどの下に入る。家具類やガラス戸から離れ、座ぶとん等で頭を保護。Q2.激しい揺れはおさまってきました。次にあなたは? A2.脱出口を確保地震の揺れにより建物がゆがみ、出入り口が開かなくなることがあります。早めにドアや窓などを開けておきましょう。Q3.地震の揺れが完全におさまりました。これだけはしっかり確認しましょう。 A3.火の始末自分の家から火事を出さないようにしましょう。ただし、大きく揺れている間に無理して火を消そうとするとやけどをすることもあり危険です。まずは身の安全を確保してから火を消してください。また最近では電気を使った調理器具などが増えています。電気のブレーカを落とすのも忘れないようにしましょう。Q4.ケガもなく、気持ちも落ちついてきました。さてこれから?A4.状況に応じて避難火災の拡大、建築物の倒壊、地盤の崩壊など危険がせまったときには避難しましょう。そのような危険がなければ、出火防止や初期消火につとめてください。どんな時に、どこに避難すればいいの?一時避難場所地震に伴う火災などが近隣に発生した場合は、 自治会や家庭などで決めている一時避難場所(空地、小公園、学校等)に避難し、いったん様子をみましょう。広域避難場所地震時に同時に多くの火災が発生し燃え広がった場合、 市の指定する広域避難場所に、市や自主防災組織などの指示に従い避難しましょう。避難所地震などで家が倒壊、焼失した場合 は、市立小・中学校に開設される避難所に、市や自主防災組織などの指示に従い避難しましょう。Q5.かなり被害が出ているようだ。次に必要なことは? A5.正しい情報を集めるうわさやデマに惑わされないよう、ひばり放送、広報車、エフエムさがみ(83.9MHz)などのラジオ等で正しい情報を得ましょう。