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研修会等受講の感想

新入社員防災研修会

 会員事業所の新入社員及び移動された方を対象として、火災予防の知識及び救命講習の技術を習得し、事業所の防災体制の強化を図ることを目的として実施しています。
 令和6年度は5月28日(火)から30日(木)に開催し、13事業所から35名の方が参加されました。
 研修会に参加された方のご感想を掲載させていただきます。

特別養護老人ホーム マナーハウス横山台

 新入社員防災研修で、地震体験、煙体験、消火設備取扱訓練、救出救護訓練、心肺蘇生・AED訓練などを体験したことで、防災への意識・知識が高まりました。
 地震や火災が起きた時のために避難経路を理解しておく事や二次被害を起こさないための対策等を常に把握しておく事が重要だと感じました。
 火災は、タバコやガスコンロ、電気器具や配線器具の誤った使用による電気火災など、私たちが使用しているものが原因となりやすいので、注意していこうと思います。
 また、通報した後の私たちの初期対応が、とても重要なことがわかりました。消火していても火の勢いが衰えない場合、消火をやめ避難を優先すること。救急車が来るまでの間、周囲の人たちとの協力し合い、素早く救命措置をすることなどの初期対応が重要なことが学べました。
 命を守るために重要な研修会だと感じていますので、この学びを今後に活かして行きたいと思います。

株式会社 ニックス

 今回の防災研修会は非常に有益な学びとなりました。
 火災訓練では、即座に適切な行動をとれる冷静な判断力が求められることを学びました。また、煙の回避策や消火栓の使用方法を実際に体験することでより実践的な知識が身についたと感じます。
 救出救護訓練では、心肺蘇生法やAEDの使い方、布を使っての怪我人の運搬方法を知ることができました。人命の救助は時間との勝負です。これらの方法を知らないと、いざという時に救助できる確率が大きく低下してしまいます。
 今回の研修会で臨機応変に対応する能力を養うだけでなく、他人を助けるという意識も高めることができました。防災訓練は重要なスキルと知識を身につける機会であり、災害や緊急事態において自分や他人を守るために必要なものです。積極的に参加し、定期的に訓練を受けることで、安全な環境の確保に大きく貢献できると感じました。

JA神奈川県厚生連 相模原協同病院

 防災研修会を通して、安心安全な環境づくりについて考えることができました。
 座学では些細なことから大切な人やもの、職場を失う大規模な火災になりうる恐怖を学びました。火災の多くは一人ひとりが管理・使用方法に気を付けることで防げることだと学び、身の回りの環境や、行動を見直すきっかけとなりました。
 救出・救護訓練では、AEDを使用した訓練や胸骨圧迫を行いました。難しいイメージがあったAEDも実際に使ってみると誰でも使用しやすく感じ、いざとなったときは勇気を出して行動しようと思いました。また、まずは自分の安全を確保したうえで対応すること、周囲の人達と協力することの大切さを学びました。
 高齢化が進む日本では、動ける人が最低限の対応力を身につけることが大切だと思います。落ち着いて迅速に、少しでも想定外な状況を減らせるよう、このような研修会をより多くの人に体験してもらいたいと感じました。
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